近頃、和装の結婚式がじわじわと広がっていることをご存じでしょうか。和装の結婚式「和婚」がウエディングシーンでブームの兆しのきっかけは、芸能人の和装ウエディングが火付け役となり、お着物で結婚式を行いたいという声が上がっているそうです。白無垢に綿帽子や角隠しといった伝統的な和婚スタイルだけでなく、洋髪のヘアアレンジで「和」を取り入れている方も多くおられます。最近は生花ではなく、つまみ細工や水引き、かんざしや飾り紐などの和小物を組み合わせたヘアアレンジも人気。また、ブーケにも扇子とお花を組み合わせた、個性的な扇子ブーケなども登場しています。「日本でお式を行うなら日本の伝統を重んじ、和婚にこだわりたい」と、お料理や演出に和の要素を取り入れる花婿花嫁も増えているそう。そんな、いまどき和婚をお考えでしたら、和のニュアンスのあるマリッジリングはいかがでしょうか?
和婚に合うマリッジリングということでご紹介したいのが、京都発祥のジュエリーブランドで、日本の美意識が息づくデザインが特徴のNIWAKA。独自の美意識で生み出されたダイヤモンドのカットや職人の技術から生み出される美しい佇まいに、一目で魅了される女性が増えています。今回5つあるデザインの中から2デザインをセレクトし、ご紹介する『京杢目(きょうもくめ)』は、杢目模様の美しさを最大限に引き出しつつも、和のイメージが先行しすぎないようさりげなくデザイン。お式を終えたあとも、生活や洋服にもなじむデザインのリングです。
結婚という門出を迎えられ、これから共に歩み年を重ねていく。そんな幸せな月日の重なりを木の年輪になぞらえて選ばれる方も多いようです。杢目を表現しているラインは柔らかく繊細で、とても上品。個性を主張しすぎないけれど、他にはない「NIWAKAらしさ」のあるデザインばかりです。
こちらの『ひなた』は輪の形状が独特で、角を落とした五角形のアウトラインが特徴的です。
やさしい太陽がつくったひだまりをイメージし、互いを温かく包む存在であるようにイメージしています。内側は指あたりと着けやすさを考えた形状になっていて、デザイン性だけではないディテールのこだわりもさすが。華美なデザインではなく、何気ない個性で人と差をつけたい方におすすめです。
こちらの『なごみ』は一見シンプルなプラチナリングのように見えて、実は内側にゴールという技ありデザイン。内側のお色と柄を知っているのは二人だけという密やかなこだわりも素敵です。内側のゴールドはイエローゴールドとピンクゴールドからセレクトし、ダイヤの有無や色もお好みでお選び頂けます。一生つける物だから、シンプルさのなかにも自分たちらしさを感じられるものにしたいですね。
ずっと着けておくリングなので、衝撃でゆがんでしまわないか、摩擦で傷をつけないだろうかと不安の声を伺うこともあります。この京杢目シリーズなら、刀を作るのと同じ「鍛造製法」を用いているので、耐久性の高さも備えています。指輪をつけたままお仕事される方も安心の技法です。
またマリッジリングは肌身離さず着けるものですから、お守り的な存在でもありますよね。よりその想いを体現する守り石として、リングの内側に選べるダイヤを3種類から選ぶことができます。ブルーダイヤは青いものをつけてお嫁に行くと幸せになれると言われるサムシングブルー、そしてピンクダイヤはお二人を結ぶ赤い糸や絆を意味します。清らかさを感じるホワイトダイヤは定番人気ですね。リングの内側に控えめにダイヤが入っている様子はなんとも奥ゆかしく、お守りとしての安心感と想い合う幸福感も得られますよ。
どれもストレートラインの洗練されたフォルムなので、他のジュエリーとの相性も良く、お手持ちのエンゲージとのコーディネートも素敵にお楽しみいただけます。
ご夫婦にとってとても大切な意味があるマリッジリング。NIWAKAでリングをご購入されると、純白の花嫁をイメージした真っ白の陶器製リングケースにセットしてお渡しいたします。あたたかみのある質感、純真さを感じさせる白い陶器のケースは、和婚の指輪交換時にリングピローの代わりに使用されるお客様もいらっしゃるほど。そのまま飾れるほどのデザインの良さも好評です。ケースにはちいさな四つの足がついているのですが、そこにはご夫婦二人の脚(足して4本)で一歩ずつ、しっかり歩んでいこうというメッセージが込められています。お渡し時はさらに桐箱に入れてのお渡しとなります。日本古来よりの礼節や潔癖さを大切にするNIWAKAならではのおもてなしと言えます。
和装に似合うリングでありながら、新しく始まる日々にも溶け込む貴重なデザイン『京杢目』シリーズ。他にもバリエーションがございますので、お二人らしい和婚の主役アイテムとして、お気に入りを見つけてくださいね。